プロ意識

プロ意識、というほど大げさではないが、

仕事をしている上での意識に欠けた人をみるととてもがっかりする。

例1)文房具屋にのし紙を買いに行ったら

   「お祝いはデパートで買ってのしつけてもらえ」と言われた。

例2)郵便局で通帳を新しくしようとしたら

   局員に「めんどくせぇ」と言われた。

最近がっかりしたのは、言うまでもない「鹿島アントラーズの選手とサポーターの殴り合い事件」だ。

鹿島選手と観客がもみ合い=投げ込まれたビール缶投げ返す-Jリーグ

Jリーグ1部(J1)後期第10節の鹿島-浦和戦(23日、カシマ)の試合後、

あいさつのためグラウンドを回っていた鹿島の選手が、乱入してきた一部の

観客ともみ合いになった。敗戦に興奮した観客がグラウンドにビール缶を投げ込み、

MF本田泰人が投げ返したことが原因と見られる。

鹿島は乱入した観客から事情を聴取。調査終了後、Jリーグへ報告する。

負傷した選手がいないことから被害届は出さない方向。

騒動の一因を招いた本田は「缶を投げ返したことは反省している」と話した。(時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041023-00020501-jij-spo

プロチームのキャプテン経験者がやることなんだろうか。

もちろん、持ち込み禁止物をスタジアム内に持ち込み、ピッチに投げ込んだ観客は悪い。

相応の措置があってしかるべきだと思う。

だからといって、ピッチ上のビール缶を拾い上げ、観客にぶつける選手を「プロ」と呼べるだろうか。

かなり前のことになるが、以前もこの選手は観客席の荒れたサポーターに向かって突っかかり、

怒鳴り、殴り入ろうとして別の選手に止められた前歴がある。

あの時にしっかりと「プロ教育」していればこんな自体にはならなかったのではないか。

非常に残念だ。

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