今シーズンの感想:前編

女子フィギュアが始まる前に、女子以外の感想をまとめておくことにする。

■国内

◆恩田美栄

終盤調子を上げてきてただけに全日本選手権の結果はちょっと残念。

彼女には女版エルヴィス・ストイコを目指して欲しかったんだけど。

恩田といい伊藤みどりといい、クラシックにこだわって

自分らしい表現力をつける機会を失ってジャンプ一筋になってしまうのが惜しい。

引退しちゃうのかな。

◆浅田真央

NHKの映像を見ているとまだまだリンクの使い方がジュニアの選手っぽい感じ。

シニアのフリーを滑る体力をつけつつ、

ジャンプを維持するのは大変だと思うけど次の五輪は出て欲しい。

もし、トリノに出場してたら面白い結果がみれたかもしれない。。というのは誰もが思うこと。

私はタラ・リピンスキー、サラ・ヒューズあたりと重ねてしまう。

だから「もしも」って思ってしまうんだな。

◆高橋大輔

ワタシが初めて彼を見たのは彼がジュニアで優勝した時だから、もう3年くらい前になる。

当時からステップワークが上手で、上手くなりそうとは思ってたけど、

まさかセクシーキャンデロロ路線に行くとは思ってなかった(笑)

本人曰く、髪型やスタイルはオダギリジョーを目指してるそうだけど

スケートの表現の見本は間違いなくフィリップ・キャンデロロ(笑)

この勢いで田村岳斗なき男子フィギュアミーハー界をぐいぐい引っ張っていって下さい。

◆田村岳斗

我が家ではジャンプ失敗して急にやる気なくしたり、

フリーの後半バテてぐにゃぐにゃになった選手のことを「ヤマト」と呼ぶ。

用法としては「ヤマトキター」「ヤマトっぽい」など。

そんなヤマトのブログ

田村岳斗 華麗なる舞
FIGURESKATE 05-06

◆中野友加里

惜しかったという声も多いし、私も同感だったんだけど

観戦してる人の感想を見るとリンクの使い方やスピードはまだまだの部分も多いみたい。

テレビじゃわかりにくい部分だけど、生でみるとこの2つの要素は一目瞭然だからなぁ。。

そういう意味で、常にギリギリまで攻める姿勢の安藤に分があったのかも。

安藤はいろんなバックアップもあったと思うが、

1番大きかったのは今期試合に出まくったこと。

結果的にライバルのいない大会にエントリーして優勝→ポイント奪取の流れができた。

本人ぼんやりしてるけど、攻めるべき時に攻めてるんだな。

■海外

◆エフゲニー・プルシェンコ

ケガ、手術、コーチの取り合いetc…色々乗り越えての金、おめでとう!

たくさん見てきた中でも、この人の演技は好き嫌いなく本当に凄い。

キャンデロロに悲鳴、ヤグディンにため息だとすると

この人は息をするのも忘れるくらい。

◆ジェフリー・バトル

実はまだ滑りをチェックしてない。。。

これから見るのが楽しみ。どれだけ成長してるんだろう。

日本で人気らしいが、ワタシも好きだ。

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