ユナイテッドシネマとしまえんで嫌われ松子の一生。
ホントは初日(27日)の話。。。
画面が綺麗。CGがポップでいい感じ。色使いも好き。
映画の前半は画面だけで満足ってくらい好きな感じだった。
お笑いの人が随所に出てくるんだけど、嫌な感じはなかった。
ただ、時代の象徴として当時の風俗やニュースが出てくるんだけど、
そうするとこの映画的な現代の象徴が木村カエラってことになるんだよね。それってどうなんでしょう。。
ボニピンの歌は映画で聴くとぎょっとするくらい衝撃的。歌詞が。。ばぶる。。。
あと、黒沢あすかがすごかった。
片平なぎさ万歳!
(以下ネタバレ風味)
龍に神だと言われ、笙に看取られ(?)て松子の一生はさも美しいように書かれているけど「1人よりまし」って繰り返してた人が1人を選ぶほどの悲しみ、苦しみをその身に受けて最後は殺されてしまう。死んでから愛されるより生きてるうちにほんのちょっとでも愛されたかっただろうな、松子。
松子が龍の全てを受け入れる笑顔のシーンは泣いた。
笑顔の裏にどれほどの犠牲があるのか。
身に覚えがあるような傷みを感じた。
神じゃなくて女だろ。
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