コバライネン

どきっとした。

ラッツェンバーガーやセナの事故を思い出すような、シンプルな激突。

割れたモノコック。

28日(月)、以前の報道とはうらはらに、ヘイキ・コバライネンは同日遅くに退院する予定だとマクラーレンが認めた。

26歳、フィンランド出身のコバライネンは、日曜にバルセロナ近郊で行われたスペインGPにて、時速240kmでクラッシュ。脳しんとうのためカタルーニャ総合病院に入院していた。

2日目もコバライネンは病院に泊まると見られていたが、マクラーレンの発表によれば、月曜の午前中に行われたさらなる検査やスキャンの結果、「まったく問題がなかった」のだという。

「したがって、ヘイキは今日(月曜)の遅くには退院するだろう」と声明は述べている。

帰宅してトレーニングに向かう前に、数日間をスペインで過ごすと見られているコバライネンだが、27Gものクラッシュの結果は頭痛と首の痛みだけだったと話した。

「それ以外はなんともないし、元気だよ」と語るコバライネン。クラッシュとその後のことは覚えていないと言う。

「早く良くなって、トルコGPに出るためのFIAのメディカルチェックに合格しなきゃね」とコバライネンは付け加えた。

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