バージョンアップするたびに重くなるiTunes。もはや仕事中に音楽を楽しめるような気軽なソフトではなくなってしまった気がする。
ワタシはグラフィック系のソフトを複数使用するから、普通の人よりPCに負担がかかる使い方をしているっていうのはわかってるから文句言う筋じゃない気がしていた。でも最近じゃあiTunesのせいで他のソフトにまで影響がでてしまう状況。さらに一時的にcpuやメモリを喰う作業をしたときに音が歪むもんだから非常に脳が疲れる。そんな訳でここしばらくはiTunes使ってなかった。
でも、音楽聴きながらやった方が効率が上がる作業っていうのもあるので、そういう時はなるべく音楽聴きながら作業したいのだ。
で、「BeatJam」を使ってみることにした。
何でBeatJamかというと、春ごろ仕事で使うためにインストールしてあったから。
その時はほとんどインターフェースを確認しただけだったから使い込んだりはしてなかったんだけど、iTunesライクで違和感なく使えそうだなとは思っていたのだ。
で、結果から書きます。すんごく軽くていい感じ。
ワタシの持ってるのはBeatJam LEという無償版(フリーソフト)で、いくつかの機能制限がある。
BeatJam LEの機能制限
1.「音楽CDの曲をパソコンに録音する」機能
2.「音楽CDを再生する」機能
3.「Gracenote音楽認識サービス」機能
4.「RoomStyleプレーヤー」機能
5.「外部入力から録音する」機能
と、主に音楽を取り込む機能に制限があるんだけど、既に取り込まれた音楽を再生することはできる。
BeatJam LEにはPC内の音楽ファイルを登録する機能はあるのでiTunesからの乗換え組は既存のリストを取り込むだけでOK。
さらにBeatJamには「起動時にiTunesのリストと同期する」っていうオプションがある。
つまり、音楽の取り込みやipodとの同期作業はiTunesで、再生はBeatJamでと使い分けることが可能なのだ。
BeatJamの無償版に取り込み機能がないのは「取り込みたかったら製品版購入してね」って意味だから、本来の使い方じゃないのかもしれないけど(BeatJam関係者ごめんなさい)これでiTunesが重すぎるって問題はほぼ解決するんじゃないかと思う。
あと、BeatJamはなにげにコントロールパネルをタスクトレイにしまえるのがいい感じです。
iTunesが重い原因としてちょこっと調べてみたところ、再生毎にリストをなめにいってるからって言う記述が多かった。
で、リスト自体を減らすと随分と軽くなるらしい。
ワタシのリストはPC入れ替え時に聴かない曲を随分減らしたつもりでも現在1233曲。軽くはないサイズだろうとは思うんだけど、リスト化して検索→再生できるのがiTunes系音楽プレーヤー(ジュークボックスソフトって言うらしいね)のいいところであって、毎回インポート・エクスポートするんじゃ意味ないんだよね。
■Music@Life(JustSystems 音楽サイト/BeatJam LE が入手可能)
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