久々にリーグを制したライオンズ。素直にめでたい。
監督コーチが変わって、なんか一発攻勢なチームになっちゃって、緻密で手堅く、悪く言えばイヤラシイライオンズは影を潜めちゃったんだけど、ファンとしては勝てばいいかと思ってしまう。寂しいけどね。
で、28日は西武球場じゃなくて西武ドームに行って来た。
西武ドームは今年二回目。
前回は当日チケット購入、今回は前の日の夜中にチケット購入と相変わらず行き当たりばったりなんだけど、そういうときにギリギリまでチケット予約ができる西武のチケシステムはありがたいな。
一人で立ち見はつまんないんで、三塁側の内野指定とってゆるゆる観戦。
この日はワタシが西武ファンになるきっかけでもある清原が、引退カウントダウンってことで8回にピンチヒッターで登場。キヨには敵味方なく拍手と歓声。だって古巣の西武だもん。清原の輝いていた時ってやっぱり西武時代だと思うのよ、森監督率いる黄金期と清原の活躍は切っても切り離せない、あの頃は勝つのが当たり前だと思ってた。
そして、キヨほどニュースになってないけど高木浩の引退。
9月28日は高木浩の引退セレモニーもあった。
清原がピンチヒッターで出た裏の回、高木浩もピンチヒッターで登場し、そのまま守備へ。
オリックスの攻撃中、後ろのおじさんが「セカンドにボール打て!」と念じてる(笑)となりの女の子が「ありがとう高木浩」ってボードを用意してる。名手の最後の守備をみんな食い入るように見ていた。
試合終了後は監督の優勝挨拶とペナント授与。
その後高木浩の引退セレモニー。
となりの女の子は号泣、横のカメラ小僧も涙をぬぐう。ワタシもちょっと泣いた。
視力障害という不本意な原因で引退する高木浩に対する涙というよりは、ワタシの好きな西武が終わったような寂しさを感じた。そういう人は多かったんじゃないかな。
試合自体はふがいないとしか言いようがないものだったけど、往年のファンにはたまらない一日だったよ。
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