日本の名字は、世界の国々に比べても特に種類が多いです。
でもさすがに「ん」から始まる名字はないだろうと思ったら……。
いたぁ!! 「栂村(んがむら)」、「兼坂(んねざか)」、
「馬越(んまこし)」、「篠崎(んのざき)」などがあるそうな。
これは読めません……。ひゃあ、会ってみたいなあ。
↓ ↓ ↓
いやあ、これは本当に驚きました(笑)。
アフリカでは、地名や人名で「ン」から始まるものは割と普通です。
ンゴロンゴロ(タンザニア)や、ンジャメナ(チャドの首都)は有名ですね。
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロも、本来はキリマ・ンジャロだそうです。
あとは人名。
エンクルマ、エムボマ、ヌデレバなども本来は「ン」から始まる名前。
すなわち、ンクルマ、ンボマ、ンデレバってことですね。
さて話を日本に戻して。
「ん」から始まる名字をそれぞれ見ると、普通に読もうと思えば読めますよねー。
どうして「ん」になってしまったのかはわかりません。
おそらく方言や訛りが関係しているとは思うのですが雫
例えば、「栂村」は「つがむら」という読み方があり、こっちの方が数が多いです。
長野県には栂村山(つがむらやま)という山がありますし。
また大阪府堺市には栂村(とがむら)って地名があるそうです。
そうそう、「を」で始まる名字もあるって話です。
「櫻坂(をさか)」、「帯刀(をびなた)」、「生実(をゆみ)」。
「を」でも十分驚きですね(笑)。
ちなみに千葉県には「生実」という地名があるそうです。
いやー、本当に実際に会ってみたいです。
名刺もらったりなんかして、
「あー、“んがむら”さんですね」
とか読めたらかっこいいじゃないですか。
でもそこで、
「いえ、“つがむら”ですが」
とか言われたらひどいことになりますが……(笑)。
人名ってのは難しいですね。
もし、「ん」や「を」から始まる名字の方からご注文いただいた場合、
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追記)
調べてたら、世の中には「運勢(んんせい)」という名字があるとか……。
「ん」が2つ並ぶとか、もう誰も勝てません(笑)!!
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