少し時間ができたので改めてRolling Stone Japanの近藤雅信氏の記事を読んでいる。
J-POPがポップスやニューミュージックだった頃からの歴史や裏話から、渋谷系、もちろん今の所属アーティストの岡村ちゃんまで網羅された特濃インタビューでさらっと読むには惜しく、何度も読んで都度考えたくなってしまうのだ。
音楽や近藤氏のストーリーのはずなのに、まるで私の履歴書を読まれているような感覚がある。
感想(あとで追記するかも)
少年サタデーのキラキラ感
田家:『ユリイカ』の坂本さんとの対談で「諦め力」っていう言葉を使っていたんですよ。歳をとっていくこととか、何かをあきらめていくことを力にするんだっていうことで、この曲の中の少年性との距離感が面白かったですね。今じゃないと書けない曲だなって思いました。
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33761/7/1/1
「少年サタデーは今じゃないと書けない曲」
私はまた別の感想を持っていて(私のTwitterより)
少年サタデーの「ローラスケートのドライブしよう」というフレーズがとても好き。だってローラスケートだよ!?ドライブ=街中や路上だよ!?こんな甘酸っぱいのを50半ばのおっさんが作ったなんてもう尊すぎて私の心のポーチがめいっぱいになるのよhttps://t.co/ptFzYhGbqC #岡村靖幸 #岡村ちゃん #操
— けろり🍵 (@kerori_apw) April 2, 2020
少年サタデーを聴くと一瞬で昔に戻ってしまうような感覚。
でもその昔は決して時間を巻き戻して行ける過去じゃなくて。
記憶の中の過去なんて、どうせ自分の都合のいいように歪めたもので。
思い出と事実は違う。
そんな当たり前のことを踏まえたうえで「でもあの時キラキラしてたよ」って教えてもらったというか。
上手く言語化できないけど、過去を思う時にキラキラしている何かを取り出して見せてもらえる曲というか。
上手く言語化できないけど
Rolling Stone Japanの近藤雅信氏の記事一覧
是非、読んで。
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