海の月と書いて、さて何と読むでしょう? 正解は「くらげ」。
では、今回はいつもと趣向を変えて、夏にまつわる(?)漢字クイズ!
1.向日葵
2.団扇
3.糸瓜
4.素麺
5.蟷螂
6.法被
7.鱧
8.蜩
蜩が鳴き始めると、もうすぐ秋なんですがねえ。
↓ ↓ ↓
さて、マタギキをご覧の皆さま、全問わかりましたでしょうか?
ではでは、正解は以下のとおりです。
1.向日葵 = ひまわり
2.団扇 = うちわ
団には、「まるい」という意味があります。
たとえば団子(だんご)なんかがわかりやすいですね。
まるい扇なので、うちわ。よくできてます。
3.糸瓜 = へちま
4.素麺 = そうめん
5.蟷螂 = かまきり
この辺から微妙に難易度があがってるかも。
ところで、「蟷螂の斧」という故事成語がありますが、この場合は「とうろうのおの」と読みます(笑)。
ちなみに意味は、かまきりが前脚(=斧)を掲げて大きな車を止めようとしたことから、
「弱いものが自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ」です。
6.法被 = はっぴ
「半被」とも書きます。
7.鱧 = はも
夏の味覚ですね~。
あ、でも関西以外ではあまり食べてないかもしれませんね。
実際、消費量は関東では関西の1/10くらいだそうです。
8.蜩 = ひぐらし
ひぐらしの「カナカナカナ…」という鳴き声を聞くと、夏も終わりだなあとしんみりしたり。
俳句では、秋の季語に分類されてます(やっぱり)。
でも、実は6月終わりごろから登場して鳴いてるらしいです(笑)。
さて、何問正解しましたか?
漢字は好きなので、また機会があればやるかもしれません。
<文責・秋田大介>
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