西武ライオンズ森慎二ピッチングコーチが6月28日お亡くなりになりました。
急病で入院、西口コーチが代役で1軍にあがるというニュースをみてから僅か2日のことです。
本当に本当に残念です。
彼には幸せであって欲しかった。
報道を見るとお子さんが3人いらっしゃるようで、家族を得て幸せだったのだと少し安心しました。
でも42歳、早すぎる。
選手としても絶頂期に無念の引退となり、石川でゼロからの再出発。
実績を残してやっと西武へ戻ってきたのに。
絶対に諦めない姿勢、ポジティブシンキング。
これからの、これからの人だったんです。
同時に、選手を引退したスポーツ選手の生き方の難しさに思いを馳せてしまいます。
休養も仕事のうちとなる選手と異なり、コーチ陣はまさに不眠不休の戦い。
彼らは1年更新の個人事業主のため、ふるい落とされないよう誰もが必死で、当たり前のように休暇もない。
選手時代より帰宅できない人はざらです。
これは野球に限った事ではありません。
森くんの場合、持病があったような報道もあり、多忙が全てではないかもしれません。
でも、スポーツに夢を託すことスポットライトを浴びることを光とするなら、
こういった影の部分は今後改善されて欲しいと思わざるを得ません。
ご冥福をお祈りいたします。
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波瀾万丈のプロ野球人生 42歳で急逝の西武コーチ・森慎二氏
独立リーグで苦労したのか、現役時代に比べて懐が深くなった
http://www.sankei.com/premium/news/170708/prm1707080015-n1.html
急逝した西武・森慎二コーチ、選手を支えた“ある教え”
「自分の考え方としてもそうだと思いますけど、慎二さんはマイナスのことを絶対に言わない。プラスに置き換えて、前向きに。マウンドに上がる上で不安に思うこともあると思いますが、そういうのをプラスに言ってくれる人だった。あとは、いい意味で抜くところは抜くということを教えてくれました。常に100%で抑えようと思っても抑えられるものではないと思うので、気持ちに余裕じゃないですけど、そうすることでピッチングも楽になると思う。そういうのを助言してくれたのは大きかった」
https://dot.asahi.com/dot/2017070200016.html
急逝の西武・森慎二投手コーチ秘話 人知れず目指していた現役復帰、足かけ7年リハビリ続け
石川では2年のブランクを経て13年に9試合、14年に14試合に登板。米国で大けがを負ってから、足かけ7年近く苦しいリハビリを続けていたことになる。
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/170706/spo17070620100051-n1.html
ミリスタの名将に感謝 金沢に記帳台 ファン224人、森さん悼む /石川
https://mainichi.jp/articles/20170702/ddl/k17/050/159000c
森コーチ哀悼 西武、今季終了まで帽子に背番号「89」ワッペン
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170707/lio17070705010001-n1.html
西武ドラ5平井がプロ14戦目で初勝利「慎二さんのためにも必ず優勝したい」
http://www.excite.co.jp/News/baseball/20170706/Full_count_75201.html
【西武】森コーチ「89」ユニホーム、今季終了までベンチに掲げる
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170706-OHT1T50168.html
石川ミリスタ、森元監督を追悼
http://www.47news.jp/sports/localsports/2017/07/post_20170706123758.html
木田画伯、森慎二氏を悼む ムチャぶりにも笑顔 充実2年間に感謝
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/07/18/kiji/20170718s00001173138000c.html
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